太平洋戦争について

大東亜戦争または太平洋戦争といわれる戦争について大新聞は戦時中国威発揚記事を毎日のように書き続けましたが戦後は平和主義を踏襲して平和な記事を載せ続けています。これは仕方のないことです。

  あの戦争は間違いであったかと言うのならあの戦争はやむを得ざるものであったと言うのが結論です。

満州事変がそもそもの発端でした。と言うより明治維新からの欧化主義政策が発端でありペリー来航が発端でした。産業革命が起こらず開国をする必要がなければ鎖国のままであったならあの戦争に至ることもありませんでした。

  歴史はまた違ったものになっていたでしょう。そしてそれが戦争をするより良かったものになっていたかどうかは分かりません。

  何にせよ私たちは多くの戦死者たちの死体の上に立って今を生きています。好むと好まざるとに関わらず。決してあの戦争と無関係ではあり得ません。

今の民主主義がすべての国民と関係があるように。今の政策は私たちがした政策です。内閣を支持しようがしまいが内閣の決定は私たちがした決定です。

私たちが生きる意思を持つ限り私たちは国家の全てに関わっているのです。